2008年9月23日 (火)

Just Me

Just Me~Keith Sweat

Tyzn1_646747_m 久々のオリジナルアルバム。これで通算10枚目に。

2008年リリース。レーベルはRhino

2002年にリリースされたRebirth以降、ライブアルバムや、ベストアルバム、クリスマスアルバム、そしてSweat Hotel のライブDVDなど企画ものはあったものの、オリジナルアルバムのリリースはなかったので、本当に久々のという感じがします。

製作自体はもっと早い時期に終わっていたようですがいろんな事情があって発売が延期になってしまったようです。

1. Somebody
2. Floor
3. Girl of My Dreams
4. Sexiest Girl
5. Butterscotch
6. Me and My Girl
7. Suga Suga Suga
8. Never Had a Lover
9. Love You Better
10. Just Wanna Sex You
11. What's a Man to Do
12. Teach Me

Blue MagicWhat's Come Over Meのイントロをサンプリングというよりそのまま使った1). Somebody。ボコーダーを使ったコーラスがメロディーラインにマッチして心地いいグルーブを感じさせるメローなミディアムナンバー。

Keith Sweatは以前にもsilkの2003年リリースのアルバムsilktimeでこのBlue Magicによるフィリーソウルの名曲Side Showのカバーをプロデュースしていますが、彼の70年代ソウルへの深い思い入れが感じられます。

プロデューサーは前作Rebirthでも何曲か参加しているRoy "Royalty" Hamilton。そしてラップパートにはクリスマスアルバムにも参加しているChris "F.L.O" Connerが入っています。

続いてもグルーブ感たっぷりの2). Floor。プロデューサーはこれもKeith Sweatのアルバムに参加するのは超久々のTeddy Riley。ゆったりとしたベースラインにねっとりとしたコーラスとボーカルが絡みつくように進行していくこれぞKeith Sweatワールドの本領発揮という感じの曲。

そしてまたボコーダを使ったコーラスの入り方あたりはTeddy’s jamを遠い記憶の底から思い出させてくれます。ライティングとバックコーラスにはNextRLことR.L. Huggarも参加しています。

the amabassadorzというプロデューサーが入った3). Girl of My Dreams。これも流れるような軽快なコーラスとボーカルが上手く調和していい感じの曲。

ちょと抑え気味のミドル4). Sexiest Girl。Sexyの最上級ってどんな感じなんでしょう(笑)

アトランタの三人娘Kut KloseのメインボーカルAthena Cageをフィーチャーした。5). Butterscotch。ボコーダーを使った浮遊感のあるイントロにチラッとNobodyのフレーズが出てくるところあたりもさすが、ツボを押えてる感じがします。

タイトルどおり甘くて濃厚な歌詞なので、それを踏まえて聴くと、Athena Cageのボーカルもよりリアリティー出てきます(笑)

軽快な感じの6). Me and My Girl。バックコーラスの声質もいい感じの曲

声質がAlicia Keysに似た感じの女性ボーカルPaisley Bettisをフィーチャーしたスイートなメローナンバー7). Suga Suga Suga。 プロデューサーはWirlie "Wyl-E" Morris

ちょっと前作Rebirthの暗い前半を思い出させる曲調の8). Never Had a Lover。プロデューサーはRoy "Royalty" Hamilton

またまた女性ボーカルKeyshia Cole をフィーチャーした9). Love You Better。これもメローないい曲です。

そしてこのアルバムのハイライト(笑)10). Just Wanna Sex You

ピアノの使ったキレイ目のイントロから始まるメロディアスな曲ですが、歌詞的には「Rケリーかよっ!」と思わずツッコミを入れたくなるような素敵な内容です(笑)

朝から、夜も、ボクのジープで、ランチタイムに、仕事中に、そして極めつけは、strange placeで。。。(笑)激しく同感したいところですが、ちょっと何もいえません(笑)

キャリア20余年のベテランにもかかわらず、こんな曲を堂々と発表してしまうとは、やはり彼こそR&B界のレジェンドにふさわしいシンガーなのでしょうか(笑)

落ち着いた感じの11). What's a Man to Do。10)、11)ともプロデューサーはRoy "Royalty" Hamilton。

ラストはしっとりとした曲調ながら、感情をこめて歌い上げる感じの12). Teach Me 。この曲にもライティングとバックコーラスにRLが参加しています。

Keith Sweat好きには待望のといった今回のアルバムですが、その期待を裏切ることなく、質の高いアルバムに仕上がっています。

前作のRebirthの雰囲気を残したかったのか、前作でも起用したスロー&メローを得意とするRoy "Royalty" Hamiltonをメインのプロデューサーに据え、そしてまた若手のプロデューサーなども併せて起用し、アルバム全体に変化を持たせています。

今回のアルバムには突出しての名曲、ヒット曲的なものはありませんが、全体を通してとてもいい雰囲気が流れるアルバムに仕上がっていて、安心して何度でも聴ける1枚といえるでしょう。

年齢を重ねても攻める姿勢を忘れない、逆に円熟し輝きを増していくようなKeith Sweatを是非見習いたいと思います(笑)

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2008年6月 4日 (水)

kw

kw~keith washington

51ujxm7zhbl__ss500_ デトロイト出身の伊達男 keith washingtonの3rdアルバム

1998年リリース レーベルはMCA

QwestレーベルからMCAに移籍して心機一転といったところですが、ジャケットはイマイチぱっとしない感じです(笑)

1. I Warned You         

2. No Matter           

3. I Don't Mind             
4. Tell Me (Are You with It)
5. Bring It On          
6. I Love You           
7. You Sure Love to Ball  
8. Long Ago          
9. I Can't Put You Down
10. You Let Me Down
11. Smile
12. Only You
13. Bring It On [Remix]

いきなり出だしからディープなベースラインが効いたアーバンソウルといった趣きのミドル1). I Warned You。ミスターダイナマイトJames BrownDown and Out in New York Cityが引用されたクールでカッコイイ曲。プロデュースはFred Jenkins Ⅲ

今回もkeith washingtonの啼きのボーカルはすこぶる健在で、1曲目からうなるように啼きまくります。

続いてもディープでクールな曲調の2). No Matter。この曲にはBill WithersWho Is He (and What Is He To You)が引用されていますプロデュースはLouis Silas jr。エグゼティブプロデューサーとしてもクレジットされています。

抑さえ気味のメロディーラインとkeith washingtonのボーカルに絡むクールなコーラスが心地いい3). I Don't Mind。

この曲のプロデュースはBoyz II Menの当初メンバーでソロキャリアの後Az Yetに、そして現在は元SilkGary "Lil G" JenkinsらとBlayseというユニットで活動するR&B界の渡り鳥Marc Nelson。佳曲です。

いい感じのメロディーラインのイントロから始まる4. Tell Me (Are You with It) 。この曲もクールなコーラスに絡み啼きのボーカルが冴え渡ります。コーラスにKelly Priceのクレジットがありますが、よくわかりません。

ゆったりとしたリズムが心地いい上質なスローナンバー5). Bring It On 。PVでみると曲の雰囲気がより一層よくわかります(笑)

クールで怪しい感じのシンセのイントロからこの曲の世界に引き込まれる6). I Love You。R&B界のおしどり夫婦Chante Mooreをフィーチャーしたデュエットナンバー。

大人の色気をふんだんに発散するkeith washingtonが本領を発揮します。Chante Mooreもそれに十分に応えてお色気たっぷりの(笑)ボーカルを披露しています。二人のボーカルの掛け合いも最高で、大人のデュエットナンバーとしては最高の出来。プロデュースはMark J. Feist

1973年のMarvin Gayeの曲のカバー7). You Sure Love to Ball。ムーディーなサックスに呼応するようにmoaningが入っています(笑)。Marvin Gayeの原曲はこのように曲中にmoaningを使う曲のはしりみたいです。うーん。リアル。一緒に聴く相手を選ぶ必要があります(笑)

ドラムとベースの太めのビートが効いた8). Long Ago。後半に向かって啼きのボーカルが盛り上がっていきます。

どこか哀愁漂う切なげなメロディーの9). I Can't Put You Downkeith washingtonと多くのアーチストのアルバムにギタリストとして参加している Donnie Lyleのプロデュース。

ゆったりとした感じのスロー10). You Let Me Down。そして11). Smile。どちらにもまたKelly Priceのクレジット。 keith washingtonが切々と啼きのボーカルで歌い上げます。

前作に戻ったような曲調の12). Only You。プロデュースは前作にも参加のTerry Coffey。安心して聴けるスケール感のある上品な感じの曲。やはりこの路線の方がしっくりくる感じはします。

ラストは5). Bring It Onのリミックス。今回多くの曲のプロデュースを手がけるFred Jenkins Ⅲの弟のRodney "Darkchild" Jerkinsがラップパートで参加しています。

keith washingtonにラップ?。。。これも時代の流れでしょうか(笑)でも曲はカッコイイ感じに仕上がっています。

前作の傑作アルバムYou Make It Easyから7年ぶりにリリースされたこのアルバムですが、その空白期間があってこそ出せる深みのようなものが感じられます。

前作のようなスイート&メロー路線を期待しているとちょっと面食らうかも知れませんが、今回のアルバムで、より深化した大人の世界を展開しているようにみえます。

甘ったるい路線に見切りをつけ、一線で活躍するアーティストを手がけるプロデューサー達と組み、クールでアーバンな雰囲気をもったアルバムに仕上げています。

このアルバムでもプロデューサーは何組か入っていますが、全体に流れる雰囲気は統一されていて、落ち着いて聴くことの出来る名盤だと思います。

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2008年5月24日 (土)

You Make It Easy

You Make It Easy~keith washington

Keithw2 デトロイト出身の伊達男 keith washingtonの2ndアルバム

1991年リリース レーベルはQwest

 

1. Let Me Make Love to You

2. Stay in My Corner
3. Don't Leave Me in the Dark
4. You Always Gotta Go
5. What It Takes
6. We Need to Talk/Before I Let Go
7. Trippin'
8. Do What You Like
9. Believe That
10. No One
11. You Make It Easy

雨音に似た効果音に続いて、ゆったりとしたリズムを刻むパーカッションを使ったムーディーなイントロから始まる1). Let Me Make Love to You

Bodyという3人組のガールズグループのメンバーLetitia Bodyとのデュエット曲。このLetitia Bodyそしてそのグループもほとんど無名ですが、ややハスキーながら雰囲気のあるシンガーで、keith washingtonの声質ともよくなじんでいます。ムーディーな大人のバラードの佳曲です。

サックスの甘いメローな音色から始まるヒット曲2). Stay in My Corner。2曲目にしてさらにさらにムーディーさが増していきます。

この曲もゆったりとした上質なメロディーラインにkeith washington独特の伸びのある啼きのボーカルがスムースに絡みながら盛り上がっていく、スロー&メローの名曲です。

より落ち着いたしっとりとした感じのスロー3). Don't Leave Me in the Dark

keith washingtonの伸びのあるボーカルをメインに据えた感じの構成。啼きのボーカルで絶頂までとことん歌い上ます。(笑)これもスロー&メローの名曲。

曲調がライトな感じになってメローワールドから引き戻される気がする4). You Always Gotta Go。それでもkeith washingtonは歌い上げ続けます

1)~4)、そして6)のプロデュースは前作に続いて、ブラコンシンガー御用達のTerry Coffey & Jon Nettlesbey。ほんとにいい仕事してます。

落ち着いた感じのミドル5). What It Takes。軽快なベースラインにあわせ今度はシャウト気味に歌い上げます。

Frankie BeverlyのペンによるMazeの曲のカバー6). We Need to Talk/Before I Let Go。

なんとなくJoe Publicの曲っぽい出だしでビート感のあるミドル7). Trippin'。プロデュースはあちこちに顔を出すGerald LevertEdwin Nicholasのコンビ。

ライトな感じの8). Do What You Like

シックで落ち着いた感じのスロー9). Believe That。この曲も前半は抑え目ですが終盤にかけてシャウト気味に歌い上げます。Gerald LevertEdwin Nicholasのプロデュース

ゆったりとしたコーラスによってエンディングへと導かれるような10). No One。

5)、8)、10)はこちらも前作同様、ブラコンシンガー御用達のBarry Eastmondのプロデュース。

ラストはアルバムタイトル11). You Make It Easy。スムースジャズのテイストも感じられるスムース&メローな曲。George Dukeのプロデュース。

大人の色気が半端なく漂うこのアルバム(笑)。素晴しいの一言に尽きます。

得意の啼きのボーカルで時には甘く切なく、時には力強くそして伸びやかに絶頂まで歌い上げるkeith washingtonのボーカリストとしての力量に只々圧倒されるばかりです。

アルバム全体を通してゆったりとした上質なスローナンバーがちりばめられていて、本当の意味で安心して聴く事が出来る傑作アルバムだと思います。

keith washingtonより歌がうまいシンガーは何人もいるとは思いますが、大人の色気をふんだんに持ち合わせているという面ではkeith washingtonの右に出るものはないと思います(笑)。

やはり日頃の心がけなのでしょうか(笑)。大人の色気の研究家としては目標にしたい一人です(笑)

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2008年5月17日 (土)

Make Time for Love

Make Time for Love~keith washington

Keithw1  デトロイト出身の伊達男でブラコン四天王の一人 keith washingtonの1st アルバム

 1991年リリース レーベルはQwest

 ダブルのスーツが似合うダンディなオジサンという感じのジャケット(笑)です。

ブラコン四天王(笑)とは、Alexander O'Neal、Peabo Bryson、Freddie Jacksonkeith washingtonの4人です。(あくまでも私見です。笑)

80年代を中心に活躍した所謂ブラックコンテンポラリーといわれるカテゴリーのシンガーとしては、Gerald Alston、Glenn Joneskashif、Jeffrey Osbornehoward hewettなどなど数多くいますが、Luther Vandrossはちょっと別格として個人的好みで選ぶとすると前述の4人になります(笑)

なかでも、keith washingtonは活動時期も短かく知名度もいまいちな感じですが、個人的には大好きなシンガーです。

keith washingtonの特徴は大人の色気(笑)と啼きのボーカルにあります。シンガーだけでなく甘いマスクで俳優業もこなす一般男性からすると仇ような存在ですが(笑)、そんなこともどうでもよくなるぐらい、素晴しいシンガーだと思います。

1. All Night
2. Make Time for Love
3. Kissing You
4. Are You Still in Love With Me
5. When You Love Somebody
6. Ready, Willing and Able
7. I'll Be There
8. When It Comes to You
9. Lovers After All
10. Closer

ラテンフレーバーのギターソロのイントロから始まる1). All Night。

全てを優しく包み込むように甘く歌い上げるスローナンバー(笑)。2). Make Time for Love。後半にかけて、たたみかけるように啼きのボーカルが盛り上がっていく名曲です。

1)、2)はhoward hewettなどを手がけるTerry Coffey & Jon Nettlesbeyのプロデュース。

静かに始まるピアノのイントロから、高揚感のあるサビへとドラマティックに展開していく3). Kissing You。 愛を切々と歌いあげる啼きのボーカルに圧倒されます。keith washingtonの代表作のうちの一つ。名曲です。

これもkeith washingtonのボーカルの雰囲気を生かした落ち着いた感じのスロー4). Are You Still in Love With Me

プロデュースはFreddie JacksonGlenn Jonesなどを手がけるブラコンシンガー御用達プロデューサーBarry Eastmond

シンセファンクっぽい軽快な感じの5). When You Love Somebody。と6). Ready, Willing and Able

Chanté MooreKaryn Whiteを手がけるLaney Stewartのプロデュース。

乾いたドラムのビート感が効いた7). I'll Be There。これも啼きのボーカルが冴える佳曲。

日曜日の昼下がりにでも聴きたいような8). When It Comes to You。

7)、8)ともBarry Eastmondのプロデュース。

ムーディーな感じのスロー9). Lovers After AllFreddie Jacksonなどを手がけ、自らもアルバムをリリースしているPaul Laurenceのプロデュース。

サックスの音色がもっとムーディーな感じの10). Closer

keith washingtonのプロデュース。近づきたい。もっと近づきたい。。。気持ちはわかるけど(笑)

デビューまでの下積みが長かったといわれるkeith washingtonですが、その実力が認められ、これだけのプロデューサー陣のバックアップのもと製作されたアルバムなので悪い訳がありません。総指揮をQwestレーベルのRaoul Roach自らとっているところからも、このアルバムに対しての力の入れようがうかがえます。

リリース当時に聴いたときはスロー主体の構成であまりにオヤジくさく、退屈な印象しかかなったkeith washingtonのアルバムですが、自分も歳をとってあらためて聴きなおすと、そのオヤジくささが非常に心地よく感じます(笑)

年齢を重ねて初めてわかる世界があるという事を実感する今日この頃です。(笑)

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2008年5月 3日 (土)

billboard-liveでAlexander O'Neal with Cherrelle

billboard-live東京で行なわれたAlexander O'NealCherrelleのライブに行ってきました

ドラマーがドラムを叩きながらイントロのMCをやってAlexが登場。相変わらずの巨体ではありましたが、そんなに歳をとった感はありませんでした。

Alexは1953年生まれなので現在55歳。でもやはりJam & Lewisと組んでキラキラと輝くようなアルバムをリリースしていた頃のイメージが強烈に残っているため、どうしてもその頃のイメージを重ねてしまいます。

一曲目は、雰囲気のあるジャケットが素敵な1stアルバムAlexander O'NealからWhat's Missing。ちょっと意外な選曲でオープニング。しかしこのWhat's Missingも隠れた名曲ではあります。

のっけから声を張り上げて汗だくになっていたAlexでしたが、艶のある伸びやかな声質と巨体から発せられる声量の大きさはまったく衰えを感じさせませんでした。

ただ、ライブだからといってあまりにも歌詞の譜割りをはずし過ぎ一歩間違えると、「オッ、オッ、オサムちゃんですっ!」みたいになりかかってるのは気になりました(笑)

2曲目は1991年リリースの4thアルバムAll True Man からAll True Man

3曲目は1987年リリースの2ndアルバムHearsayから(What Can I Say) To Make You Love Me。この曲は傑作アルバムHearsayのオープニングナンバーですが、アッパーでキラキラ感があって大好きな曲です。

4曲目もアルバムHearsayからオリジナルはゴスペルテイストのThe Lovers

5曲目はちょっとクールダウンして1stアルバムからIf You Were Here Tonight。ストリングスの音色が心地いいMonte Moirのヒゲおじさんプロデュースの名曲ですが、ライブでやるのは意外な感じも。

そしてここでゲストとしてCherrelleが紹介され、6曲目Hearsay収録の名デュエットNever Knew Love Like Thisになだれ込んでいきます。

Cherrelleもここ最近は活動しているのかどうかわかりませんでしたが、Alexと同じく伸びやかな声と声量は往年と全くと言っていいほど変わっていないのには感動すら覚えました。

歌詞にあわせたボーカルの掛け合いもブランクがあるとはいえ、今まで数々のデュエット曲を一緒に歌いこんできただけあって、あうんの呼吸というか絶妙な間合いで息の合ったところを存分に披露してくれました。

因みにCherrelle姉さんは1958年生まれなので現在50才です。さすがにタイトな衣装はもう無理なのかも知れませんが、それでもまだまだ十分にイケてる感じがしました。さすがです。

そして7曲目はAlexander O'NealCherrelleといえばこの曲、1985年リリースCherrelleの2ndアルバムHigh Priorityに入っている傑作デュエットナンバーSaturday Love

イントロが流れるだけで、もう別世界へという感じです(笑)この曲もAlexCherrelle姉さんの絶妙な掛け合いがありましたが、曲が終わると残念なことにCherrelle姉さんはステージを降り、楽屋へ引き上げてしまいました。ゲストという紹介にイヤな予感はしたのですが。。。

その後、再びAlexがアルバムHearsayからJellbeen JohnsonnプロデュースのCriticize、そしてラストは客席に下りて大ヒットファンクナンバーFakeを。

そしてFakeを歌いながら楽屋へ引き上げ公演は終了。。。

公演時間としては開始から終了まで約1時間強でしたが、AlexとCherrelleの年齢、1日2回で計6回のステージ、そしてチャージからするとこの公演内容で十分という感じはします。

しかし、折角AlexCherrelleそろってのステージなのでもう少し彼らの歌を聴きたかったというのが本音です。Cherrelleも5枚のオリジナルアルバムをリリースし、素晴しい曲を数多く持っているシンガーなのでCherrelleのソロも是非聴きたかった。残念です。

ライブレストランとはいえ、アーチストのキャリアや内容によってはチャージを3倍ぐらいにしてもいいから1回転にして1ステージの時間を長くするという方法もあるのではないでしょうか。

とはいえ、楽しかった90年代に引き戻されるような、素晴しい時間を提供してくれたAlexCherrelleに感謝し、彼らの素晴しいアルバムのリリースを期待したいと思います。

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2008年5月 1日 (木)

Alexander O'Nealの兄貴とCherrelle姉さんがやってくる

今日5月1日はbillboard-live大阪、5月2日と3日はbillboard-live東京にAlexander O'Nealの兄貴とCherrelle姉さんがやってきます。

2人そろっての来日公演とはなんと気が利いたセッテングでしょう。まさに1989年の「TABU NIGHTS」の再現じゃありませんか!

どんなステージになるか、軽い興奮状態が続く今日この頃です(笑)

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2008年4月29日 (火)

Hey Kandi...

Hey Kandi...~Kandi

51z3keyjjbl__ss500_  Xscapeを脱退したKandi Burrussのソロデビューアルバム

 2000年リリース。レーベルはSony Columbia

 Xscape時代よりルックス重視でオシャレ度がかなりUPしているように見えます(笑)

1. Introduction
2. Hey Kandi
3. Cheatin' on Me
4. What I'm Gon' Do to You
5. Don't Think I'm Not
6. Pants on Fire
7. Can't Come Back
8. I Wanna Know
9. Talking 'Bout Me
10. Sucka for You
11. I Won't Bite My Tongue
12. Just So You Know
13. Easier
14. Outro

Xscapeの3rdアルバムTraces of My Lipstick以降、ライターとしてTLCを初めとする他のアーチストに楽曲を提供することにより頭角をあらわしてきたKandi嬢。

同じくそのTLCのプロデュースでにわかに注目を集めだしたKevin "She'kspere Briggsと公私ともに意気投合し製作されたアルバム。

自身の実績の紹介1). Introductionから アルバムタイトル2). Hey Kandiに。いろんな効果音を入れたりボコーダーを使ったりしていますが、楽曲が単調な為かいまいち効果がみえません。

いい感じのメロー&スロー3). Cheatin' on Me。なかなか雰囲気のある佳曲です。

どこかで聴いたことがあるような4). What I'm Gon' Do to You

キャッチーなメロディーと軽い感じのサウンドで売れ線をねらったような5). Don't Think I'm Not。ちょっと軽すぎた感じも。

一転ビートの効いたダウナーな曲調の6). Pants on Fire

盛り上がり感のある切なげなスロー7). Can't Come Back

She'kspereらしさがよく出ている軽快でメロディアスな8). I Wanna Know

ベースラインがThe Isley BrothersBetween the Sheetsになんとなく似ている9). Talking 'Bout Me

ずっと続くビヨンビヨンというサンプリング音がキュートな(笑)10). Sucka for You

今度は水中の泡のようなサンプリング音が切れ目なく入っている11). I Won't Bite My Tongue。スピード感があってメロディーと音的にはいい感じの曲です。

優しい感じのするスロー12). Just So You Know。この曲のみライティングにもプロデュースにもShe'kspereKandiはかかわっていません。

なんとなく懐かしい感じのする13). EasierBAD BOYレーベルの歌姫Faith Evansをフィーチャー。ライターにはXscapeの同僚インリン似(笑)のTameka Cottleクレジットがあります。

14). Outroでエンディング 。

シンガーとしてもライターとしても才能あるKandi嬢と旬の楽曲をプロデュースするKevin "She'kspere Briggsが組んだこのアルバムですが、何かもの足りない感じがします。

アルバムジャケットを見てもわかるようにオシャレなイメージになっていますが、あまりにもキレイになりすぎてXscapeの時にあった猥雑さや泥臭さがどこかへ行ってしまったように思えます。

そのあたりが、何か足りないと思わせる原因なのでしょうか。

Kandi嬢は2ndアルバムを出す予定もあるようです。

Xscapeの他のメンバーについてScott姉妹はそれぞれソロ活動をしており、Tameka Cottle は子供をもうけた後、ラッパーのT.I.と生活を共にしているようです。

人生いろいろですね~(笑)

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2008年4月28日 (月)

Traces of My Lipstick

Traces of My Lipstick~Xscape

51cvztmhkvl__ss500_ Xscapeの3rdアルバム。

 1998年リリース。レーベルはSo So Def

 3枚目のアルバムにしてようやくガールズグループらしいアルバムジャケットになりました。いい感じです(笑)

1. All About Me (Intro)
2. My Little Secret
3. Softest Place on Earth
4. Do You Know
5. One of Those Love Songs
6. Arms of the One Who Loves You
7. I Will
8. Your Eyes
9. All I Need
10. Am I Dreamin'
11. Runaround
12. Hold On

13. All About Me (Reprise)

またしても出だしはJermaine Dupriのラップが入ったダウナーなHIPHOP調のナンバーから。1). All About Me (Intro)

メロディアスなスロー2). My Little Secret。バックボーカルにこのアルバムの前年1997年に同じくSo So Defからデビューした4人組ボーカルグループJagged Edgeのクレジットがあります。が、いまいちよくわかりません(笑)。Jagged Edgeが存在感をだして彼女達と絡みあった構成にしたほうが盛り上がりのある曲になった気がします。

メロー&エローの貴公子(笑)joeのプロデュースの3). Softest Place on Earth。抑え目なメロディーラインとコーラスが特徴的なjoeらしい曲。自分のために書いたのかと思えるほどで、joeのアルバムに入っていてもまったく違和感ありません。佳曲です。

リズミカルな感じのミドル4.) Do You Know

後半に向かって盛り上がっていくコーラスがいい感じの 5). One of Those Love Songs。この曲はWarryn Campbellのプロデュース。

これも彼女達の持ち前のコーラスワークの上手さを生かしたスローナンバー6). Arms of the One Who Loves YouGuy Rocheのプロデュース。これもスケール感のある佳曲。

全体的にメロディアスでキャッチーなサビが印象的なミドル7). I Will。 3作目にしてコーラスワークにますます磨きがかかってきたように思えます。

コーラスワークを生かしたスロー8). Your Eyes。 プロデュースは前作も参加しているDaryl Simmons名義になっています。がライターにK.Edmonds、ミージシャンとしてBabyfaceのクレジットがあります。そのせいかJermaine Dupriのプロデュース曲より泥臭さが抜けて洗練された感じがします(笑)

コーラスがJanetっぽいしっとりとしたスロー9). All I Need。メンバーのTamika Scottのプロデュース。

OL SKOOLの1stアルバムにも収録されているAtlantic Starrのカバー10). Am I Dreamin' 。スロー&メローの名曲です。プロデュ-スはKeith Sweat。自身もバックボーカルで参加しています。Keith Sweatの声を聴くとほっとする気がするのは何故なんでしょうか(笑)

抑え目のミドル11). Runaround。プロデュースはDaryl Simmons。

3)のjoeがプロデュースした曲に似た感じのアレンジ12). Hold On。プロデュースはSOZO!

13). All About Me (Reprise) でエンディング。

今回は外部からプロデューサーを招き、楽曲的には変化のある内容となっています。

joeBabyfaceそしてKeith Sweatなどのビッグネームが参加しているだけでもお得感十分なアルバムです(笑)

これだけのプロデューサー陣を起用しているにもかかわらず、Jermaine Dupriが統括することによってスローを主体とした雰囲気のあるいいアルバムに仕上がっています。

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2008年4月27日 (日)

Off the Hook

Off the Hook~Xscape

518vadkt3ol__ss500_  Xscapeの2ndアルバム

 1995年リリース。レーベルはSo So Def 

 今度はグラサンかけて睨みをきかせているジャケット。怖い。。。もし出前に行った先がこんな客だったら訳もなく謝ってしまいそうになります(笑)裏面はグラサンを外した写真ですが、もっと怖い。「あり金全部置いてきな」とでも言われそうな感じ(笑)

1. Do Your Thang
2. Feels So Good
3. Hard to Say Goodbye
4. Can't Hang
5. Who Can I Run To?
6. Hip Hop Barber Shop Request Line
7. Do You Want To
8. What Can I Do?
9. Do Like Lovers Do
10. Work Me Slow
11. Love's a Funny Thing
12. Keep It on the Real

電話の呼び出し音から始まる#1). Do Your Thang。今回も出だしはダウナーなHIPHOP調

Jermaine Dupriのラップが入る#2). Feels So Good。ダウナーな曲調ながらメロディアスなナンバー。ダルーイ曲の感じとJDの声質がなんともマッチしています。

今度も抑さえ気味な曲調ながら切なげなメロディの#3). Hard to Say Goodbye。ミドルのベースラインにコーラスが重なりあって猥雑なグループ感を醸し出しています。名曲です

ややアッパーな#4). Can't Hang。ラップパートにMC Lyteをフィーチャー。

1979年にThe Jones Girlsがリリースした曲のカバー#5). Who Can I Run To? 。オリジナルの雰囲気を残しつつXscapeのコーラスワークによってより洗練された曲に。

このカバー曲はR&Bチャートで1位になっています。70年代ソウルの雰囲気が漂う名曲です。

6). Hip Hop Barber Shop Request Line

しっとりとしたスロー7). Do You Want To

ビートの効いたHIPHOP調のミドル#8). What Can I Do?  SLICK RICKROGER TROUTMANの曲がサンプリングされています。 

落ち着いた感じのスロー#9). Do Like Lovers Do

#10). Work Me Slow。ちょっと曲調が違うと思ったら Daryl Simmonsのプロデュース。メローな感じに仕上がっています。

またダウナーな曲調のミドル11). Love's a Funny Thing。

ラストはOrganized Noizeのプロデュース#12). Keep It on the Real。

今回もほとんどの曲をJermaine Dupriがプロデュース

全体的に曲調、雰囲気が統一されていて、ジャケット写真の感じと内容に違和感がないアルバムです(笑)

シックというか、暗めの感じの曲が多いので聴いていてもスカッとした気分にはなりませんが、夜のドライブなどには最適かも知れません。

#3)の Hard to Say Goodbyeや#5)の Who Can I Run To? など名曲もあり、いい雰囲気でまとまっていて女性グループの中では好きなアルバムの一枚です。

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2008年4月26日 (土)

Hummin' Comin' at 'Cha

Hummin' Comin' at 'Cha~Xscape

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 アトランタ出身の仲良し4人組(笑)Xscapeのデビューアルバム

 1993年リリース。JDことJermaine Dupriが設立したSo So Defレーベルからの第一弾アーチスト。 

 10代の女性グループなのに、なんと華のないジャケットなんでしょう(笑)

                   

1. Hummin' Comin' at 'Cha (Intro)
2. Just Kickin' It
3. Pumpin'
4. Let Me Know
5. Understanding
6. W.S.S. Deez Nuts
7. With You
8. Is My Living in Vain?
9. Love on My Mind
10. Tonight
11. Just Kickin' It [Remix]

XscapeLaTocha Scott ("Meatball")  とTamika Scott ("Juicy")の姉妹に Kandi Burruss ("Kandi")Tameka Cottle ("Tiny") が加わった女性4人のボーカルグループ。

ちなみに( )内はニックネームですが、ミートボールって。。。(笑)

HIPHOP色の強いダークな感じのイントロ#1). Hummin' Comin' at 'Cha (Intro)

イントロのダークな感じから一転してほんわかしたミドル#2). Just Kickin' It

今度はビート感が心地いいHIPHOP調のUPナンバー 3). Pumpin'

テンポをちょっと落とし、軽快な曲調の4). Let Me Knowに小気味よくつながっていきます。

4人のコーラスワークが遺憾なく発揮されるスロー5). Understanding。けなげに切々と歌い上げます。

6). W.S.S. Deez Nuts

いい感じのベースラインのイントロから始まる7). With You。この妖しい感じ好きですね~。よく聴くといろんなものがサンプリングされています。

くらーい感じの8). Is My Living in Vain?

これも軽快なビートが心地いいスクラッチで始まる9). Love on My Mind

これもくらーい感じの10). TonightScott姉妹は小さい頃から教会で歌っていたそうでゴスペルっぽい感じもします。

ラストはリミックス11). Just Kickin' It [Remix]

ほとんどの曲をJermaine DupriManuel Seal, Jr.とプロデュース。#7と#10を同じくアトランタを拠点とするプロデューサーチームOrganized Noizeがプロデュースしています。

ジャケットからするとHIPHOP色の強い、ストリートあがりのようなキャラクターイメージで製作されたような感じですが何か板についていないように見えます(笑)

前年の1992年にLa FaceレーベルからデビューしたTLCを意識したのかわかりませんが、TLCよりも、もっとJermaine Dupriの得意とするHIPHOPよりのサウンドとなっています。

アルバムとしては荒削りな印象です。でも逆に彼女たちが持っているそのなんともいえない猥雑さがいいところでもあるのですが。

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