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2007年11月

2007年11月15日 (木)

Get Up on It

Get Up on It~Keith Sweat

Getuponit3 Keith Sweatの4thアルバム

  1994年リリース。レーベルはElektra

 前作とは変わって、俺ってどう?と言わんばかりにこちらを直視しているジャケ写です(笑)          

1. Interlude (How Do You Like It?)
2. How Do You Like It?, Pt. 1
3. It Gets Better
4. Get Up on It
5. Feels So Good
6. How Do You Like It?, Pt. 2
7. Intermission Break
8. My Whole World
9. Grind on You
10. When I Give My Love
11. Put Your Lovin' Through the Test
12. Telephone Love
13. Come Into My Bedroom
14. For You (You Got Everything)

1.)Interludeから始まる2)How Do You Like It?, Pt. 1 。HIPHOPテイストの曲

ラップパートに2002年に自動車事故により若くしてなくなってしまったTLCLisa "Left Eye" Lopesをフィーチャーしています。

Keith Sweatお得意のゆったりとしたスロー3). It Gets Better。Keith自身のコーラスとシンセベースがいい感じです。

アルバムタイトル4). Get Up on It。 Keith Sweatが見出しプロデュ-スしたアトランタの3人娘Kut Kloseをフィーチャーしている、というかほとんどデュエットに近い曲です。

この曲もKeith Sweatお得意のゆったりとしたスロー。コーラスがネットリと絡み合って粘性の高い曲です。Kut Kloseはこのアルバムの翌年1995年にデビューアルバムをリリースしますが、残念ながらあまり売れませんでした。上手いし、すごく良い声してるのに。

チャカチャカした感じのミディアム5). Feels So Good

そしてまた2曲めのパート2、6). How Do You Like It?, Pt. 2アレンジもそんなに変わらないしパート1との違いがあまりよくわからない感じです(笑)

みんなを紹介しますよ~7). Intermission Break

またKeith Sweatワールドに戻って8). My Whole World。ワンパターンというか同じような感じと思う人もいるかも知れませんが、これでいいんです。(笑)

タイトルがそのまんまやんけ(笑)という感じのスロー&エロー9). Grind on You。まったく同感です。 (笑)

どんどんKeith Sweatワールドが深まって10). When I Give My Love 。これもいい感じのスロー。ネットリ系のボーカルとコーラスが絶妙です。

そしてイントロのボコーダーでわかるようにZAPPRoger Troutmanをフィーチャーしている11). Put Your Lovin' Through the Test。これもいい曲。ボコーダーの元祖Roger Troutmanも1999年に亡くなっているそうです。これは知りませんでした。

これもあやしい感じの12). Telephone Love。あやしい会話に続いて13). Come Into My Bedroom。。。そうですか。そうですよねやっぱり(笑)  でもこれもメロディアスでいい曲。

14). For You (You Got Everything) でエンディング。

今回もKeith Sweat自身がライティングも含め単独、又は共同で全ての曲をプロデュ-スしています。

また、ゲスト陣も毎回意外というかファンが喜びそうなアーティストをフィーチャーしていてこのあたりの人選からもKeith Sweatのプロデュ-サーとしての才能がうかがえます。

これも、全体として完成度の高い、いいアルバムだと思います。

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2007年11月12日 (月)

Keep It Comin'

Keep It Comin'~Keith Sweat

Keep_it_comin_album_cover

  Keith Sweatの3rdアルバム

  1991年リリース。レーベルはElektra

 2ndアルバムI'll Give All My Love to Youの翌年のリリース

1. Keep It Comin'
2. Spend a Little Time
3. Why Me Baby?
4. I Really Love You
5. Let Me Love You
6. I Want to Love You Down
7. I'm Going for Mine
8. Tellin' Me No Again (There You Go)
9. Give Me What I Want
10. Ten Commandments of Love
11. Keep It Comin' [Smooth Version]

いきなりアルバムタイトル1). Keep It Comin'New Jack Swingと軽めでキャッチーなHIPHOPテイストが上手くブレンドされたヒットナンバー。

この曲のプロデューサーにはなんとJoe Publicのクレジットが!このアルバムの翌年に、もっと軽く、もっとキャッチーなテイストの彼らのデビューアルバムがリリースされます。

声を聴けば誰でもすぐわかる(笑)The Gap Bandcharlie wilsonをフィーチャーした2). Spend a Little Time

スロー&メローナンバー3). Why Me Baby? 今度はL.L. Cool Jをフィーチャーし豪華ゲストのオンパレードです(笑) この曲にはTeddy Rileyもプロデューサーとミュージシャンとして参加しています。2ndのMerry Go Round ライクな曲というか、フレーズがちょっと出てきますが、これもスローの名曲。

一転HIPHOP調の4). I Really Love You 。アップめのいい感じの曲です。

またHIPHOPテイストのミディアムナンバー5). Let Me Love You。Joe Publicっぽい感じもしますが、Joe Publicではありません。

ここでまたスロー6). I Want to Love You Down。これもメロディアスでいい曲。

イントロがなんとなく1stのIn the Rainを連想させるスローナンバー7). I'm Going for Mine

Keith Sweatお得意の粘着系スロー&メローナンバー(笑)8). Tellin' Me No Again (There You Go) 。これです。この感じですよ。やっぱり(笑)

これもKeith Sweatワールド全開の9). Give Me What I Want 。この曲の男性バックボーカルもすごく上手くていい声してます。

ややメリハリのないスローナンバ-10). Ten Commandments of Love

アルバムタイトル1曲目をシックな感じのアレンジにした11). Keep It Comin' [Smooth Version]でエンディング。このアレンジもいい感じです。

2ndの翌年にリリースされたこの3rdアルバムですが、時代の勢いのようなものが感じられます。製作期間が短いながらも、ヒットナンバーもあり、いつもながら全体の雰囲気も統一されていて、まさにKeith Sweatに駄作無し(笑)という感じがします。

しかし、このジャケットの写真はいまいちです(笑)もっと違う写真でもよかったと思いますが。(笑)

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2007年11月 4日 (日)

I'll Give All My Love to You

I'll Give All My Love to You~Keith Sweat

084 Keith Sweatの2ndアルバム

1990年リリース。レーベルはElektra

大ヒットしたデビューアルバムMake It Last Foreverから3年後にリリースされたアルバム

1. Interlude (I'll Give All My Love to You)
2. Make You Sweat
3. Come Back
4. Merry Go Round
5. Your Love
6. Your Love, Pt. 2
7. Just One of Them Thangs
8. I Knew That You Were Cheatin
9. Love to Love You
10. I'll Give All My Love to You

このセカンドアルバムでも、前作同様ヌメヌメした(笑)Keith Sweatワールドが展開されます。

そしてMake It Last ForeverでデュエットしたJacci McGheeも何曲かに参加しています

ラストナンバーとなっているアルバムタイトルI'll Give All My Love to YouInterludeでオープニング。導入部を雰囲気のあるものにしています。

そしてNew Jack Swingテイストバリバリのダンスナンバー2). Make You Sweat。これもヒットしました。

一転スロー3). Come Back。やっぱりKeith Sweat はスローの曲のほうが持ち味が出ます。

Keith Sweat初期の名曲の一つ4.) Merry Go Round 。哀愁漂うメロディアスな今聴いても古さを感じさせない曲。7分半もあるロングナンバーKeithが切々と歌い上げます。

2部構成になっている5). Your Love 。6). Your Love, Pt. 2これも New Jack Swingテイストというか、クラブのりっぽいアレンジの曲。Pt. 2のほうがよりディープな雰囲気。やたらと”ウー”とか”アー”とかいうのが気になります(笑)が2曲構成にするところなど、地味ながらなかなかカッコイイ曲です。

そして昨年40代前半にして亡くなってしまったGerald LeVertをフィーチャーした7). Just One of Them ThangsGeraldKeithの声がよくマッチしていて、いい雰囲気の曲。

優れたボーカリストとしてだけでなく、プロデューサーとしても様々なアーチィストの多くのアルバムにかかわり、まだまだこれからが期待されたGeraldだけに本当に残念です。LSGの3rdも期待していましたが、2で終了ということになるでしょう。

スローの8). I Knew That You Were Cheatin 。ボコーダーを使ったコーラスがKeithの声によくマッチしています。Jacci McGheeもバックで入っています。これもメロディアスでいい曲。

ちょっとKeithらしくない曲調の9). Love to Love You 。なんかC.J. LEWISっぽい感じ(笑)

そしてラストナンバーのアルバムタイトル10.) I'll Give All My Love to You。これもベスト盤入り確実な名曲。丁寧に作られている感じがします。

曲が終わってからさらにオープニングと同じような Interludeがはいり、オープニングに対して結語のようになっています

このアルバムでTeddy Rileyはプロデューサーとしてのクレジットはなく、ミュージシャンとしていくつかの楽曲に参加するのみとなっています。

Teddy無しでもこれだけNew Jack Swingテイストを出せるということは、Keith Sweatにも多分にNew Jack Swingの素養があったのでしょう。

この2ndアルバムも完成度が高く全体としてよくまとまっている印象。ヒット曲もいくつかあり、アルバムとしては申し分ないように思えます。しかしなぜか、1stを聴きまくっていたのにこの2ndアルバムはそうでもありませんでした。

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2007年11月 1日 (木)

Make It Last Forever

Make It Last Forever~Keith Sweat

089 R&B界のレジェンドKeith Sweatの17年ぶりの来日を記念して秋のKeith Sweat祭りを開催しようと思います(笑)

Keith Sweat本名はKeith Crier。なぜ Sweatにしたのでしょうか。まさか、すごい汗っかきだから?(笑) 

1961年New York のHarlem生まれ。いくつかのバンド活動を経て1987年、26歳の時にデビューアルバムをElektraレーベルよりリリースします。写真のセーターが時代を感じさせます(笑)

今や、New Jack Swingの原点と引き合いに出される事の多いこのアルバムですが、当時はそんなことは考えず、ただいいアルバムだと思って聴いてました。カーステでかなり聴きこんだのでテープが伸びてダメになってしまった覚えがあります。

1. Something Just Ain't Right
2. Right and a Wrong Way
3. Tell Me It's Me You Want
4. I Want Her
5. Make It Last Forever
6. In the Rain
7. How Deep Is Your Love
8. Don't Stop Your Love

プロデューサーはTeddy Rileyだとばっかり思っていたら、プロデューサーにはKeith Sweat自らのクレジットがあります。Teddyはコ・プロデューサーでのクレジット。

特徴のあるギターのフレーズから始まるオープニング1). Something Just Ain't Right。リズムのノリというか曲調がKeithの声と絶妙にマッチしてのっけからKeith Sweatワールドに引き込まれていきます。

スローバラード、2). Right and a Wrong Way ねっとりとしたグルーブが心地いい名曲です。Sweatの名の由来はこの声質のねっとり感から来てるのかとも思えてきます。

よくKeithの声はダミ声と評されますが、決してダミ声なんかではありません。断言します。ただねっとりとしているだけに、一度はまったら抜けられない魅力を持った声質だと思います(笑)

ミディアム調の3). Tell Me It's Me You Want この曲も同じようなグルーブでどっぷりとKeith Sweatワールドに入り込んでいきます。

Keith SweatそしてTeddy Rileyの名を知らしめることになった、誰もが知ってる大ヒットナンバー(笑) 4). I Want Her。 先日のライブでも大盛り上がりでしたが、New Jack Swingテイストバリバリの名曲です。今聴いても充分カッコイイ曲。

そしてLPではここからB面。80年代New Jack Swing界に燦然と輝くJacci McGheeとのデュエット、5). Make It Last Forever 。これも目を閉じて聞き入ってしまう名曲です。個人的にはデュエットの中でもベスト5入り確実な曲。そういえばJacci McGheeの声もやや粘着質系です。

のちに、Mariah Careyや、R&B界のおしどり夫婦(笑)Chanté MooreKenny Lattimore などもこの曲をカバーしてます。

The Dramaticsの名曲のカバー6). In the Rain 。雨音や雷鳴の効果音がバックにずっと入るこの曲も声質とアレンジがビターッとマッチして最高の曲となっています。Keith Sweatの粘性の高い湿った声質には雨の曲がはまるのも当然かも知れません。

雨上がりのジメジメ感が残っているような雰囲気の7). How Deep Is Your LoveKeith Sweatワールドが継続しています。

アップめのラストナンバー8). Don't Stop Your Loveでエンディング。

全体からNew Jack Swingテイストとアクの強いKeith Sweatワールドが溢れるこのアルバム。全曲を通して雰囲気が乱れることなく作品としての一体感が感じられます。

ほとんどの曲が、KeithとTeddyの合作のようになっていますが、やはり能力の高さがなせる業なのでしょう。

今聴いても粘着質のヌメヌメした(笑)Keith Sweatワールドどっぷり浸れる、素晴しい傑作アルバムです。

雨の日のドライブにはKeith Sweatのアルバムがお勧めです。特にこのMake It Last Forever のアルバムは雨によく合う感じがします。

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