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2007年12月14日 (金)

Rebirth

Rebirth~Keith Sweat

Rebirth_album_cover Keith Sweatの8thアルバム

  2002年リリース。レーベルはElektra

前作Didn't See Me Comingとがらっと変わっていい感じのジャケ写のアルバム。

1. I Want You
2. Gots To Have It
3. Anything Goes
4. Ladies Night
5. 100% All Man
6. The Right Stuff
7. One On One
8. Show Me
9. Trust Me
10. Wonderful Thang
11. In & Out
12. Can It Be
13. What Is It?
14. Live Bonus Track 1
15. Twisted (Live)

アップめのオープニングナンバー1). I Want YouKeith Sweatの今までの曲の雰囲気を残しつつ進化した印象の音づくりをしているように思えます。アルバム前半はこんな雰囲気の曲が続きます。

象の鳴き声のような(笑)ホーンが特徴的な2). Gots To Have It。 プロデューサーにR&B界のヒットメーカーRoy "Royalty" Hamiltonを迎え共同でプロデュースしています。

Roy "Royalty" Hamiltonといえばメロー系も得意なプロデューサーですが、このアルバムではそちらの関係はKeithにまかせているようです。

同じくRoy "Royalty" Hamiltonとの共同プロデュース曲3.) Anything Goes。

4). Ladies Night、5). 100% All ManHamiltonの単独プロデュース。6). The Right StuffKeithとの共同プロデュース。同じような雰囲気のダウナーな感じの曲が続きます。

HamiltonKeithの声質にはこの曲調のような感じがしっくりくると思ったのでしょうか。確かにしっくりきますが、連続するとちょっと暗すぎる気もします。しかしこの感じが我慢の限界ギリギリまで続きます。(笑)

ところが、その我慢の先にはメローワールドが待っていました(笑)。前半のダウナーな感じの曲の連続は後半のメローワールドを際立たせる為の伏線だったようにも思えてきます。

まるで、ここからLPのB面という感じもするシーンチェンジのようなTurn the lights down ~のコーラスから始まる7). One On One。これもスローの名曲です。

続いてもメローワールドど真ん中の8). Show Me。ここぞとばかりにたたみ掛けます(笑)この曲も素晴しい。ボーコーダー風のエフェクトを使った後半の鳴きのコーラスなんか文字通り涙ものです(笑)

またTurn the lights down ~のフレーズのイントロが流れる9). Trust Me 。クールなコーラスがいい感じのメロー&スロー。これだけ上質のメローな曲が続くと、ナメクジのようにとろけてしまう人もいるかも知れません(笑)

8)と9)は以前にもNobodyなどで共作しているFitzgerald Scott との共同プロデュース。こういったメロー系のいい曲をKeithとともに生み出しています。がTHE GREAT GATSBYなどで有名な作家F.Scott Fitzgeraldとはもちろん関係ありません。(笑)

スローだけど、メローからちょっとはずれた10). Wonderful Thang 。11). In & Out

ここでまたTurn the lights down ~のイントロから始まるメロー12). Can It BeDoniをフィーチャーしています。後半のコーラスのかけ合いがなんともいえません。このDoniの声もKeithがいつもフィーチャーする女性ボーカルのラインに乗っている感じがします。

またHamiltonとの共同プロデュース曲。前半に戻ったような曲調の13). What Is It?で本編は終了。

前作Didn't See Me Comingがあまり奮わなかっただけに巻き返しを図る意味なのかRebirthと名づけられてリリースされたこのアルバム。

アルバム中の多くの曲に売れっ子プロデューサーRoy "Royalty" Hamiltonを迎え、今までと違った新しいKeith Sweatを目指したのかも知れませんが、いまいち思惑通りにはいかなかった感じがします。

Keith Sweat自身、その声ももちろんそうですが、プロデューサーとしてもあくの強い感じなので、個性のあるプロデューサーとのコラボレーションは難しいのかも知れません。

しかし、そんなことを補って余りあるのが、後半のOne On Oneから始まる怒涛のスロー&メローの波状攻撃です(笑)。この後半の連続するスローバラードだけでもアルバムとしての価値が十分あります。

また、このアルバムの最後には翌年の2003年にリリースされるワシントンDCで行なわれたライブの一部が予告編的に収録されています。

さすがベテラン。商売上手です(笑)

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