Allen "Allstar" Gordon Jr

2007年9月13日 (木)

And Then...

And Then... ~joe

51n0wbh1d2l_ss500__2  joeの5thアルバム。

  2003年リリース。レーベルはJive

 前作Better Daysの2年後にリリースされています。

1. Sweeter Than Sugar 
2. And Then...
3. More & More 
4. Ride Wit U
5. Priceless
6. Jeep
7. You Dropped Your Dime
8. Make You My Baby
9. Street Dreams
10. It Ain't Like That
11. Another Used to Be
12. Bedroom
13. Testify

 

今回のアルバムでは、外部のプロデューサーを多く迎えています。

メロー路線もやりすぎるとマンネリになるので、ちょっとイキのいい連中を入れてみるか。と思ったかは不明ですが、R Kelly(!) をはじめとして売れっ子と言われるプロデューサーのクレジットがあります。

いきなりメロメロラインの曲でオープニング#1. Sweeter Than Sugar 。なんかコーラスがR Kelly っぽいですが、この曲にはクレジットはありません。これはRoy "Royalty" Hamiltonのプロデュース。

また原曲は聴いた事はないですがGladys Knight and The Pipsの曲がサンプリングされています。

アルバムタイトル#2. And Then... これもスムース&メローナンバー。とろける感じ(笑)

そしてR Kellyのプロデュース#3. More & More

Kellyお得意のメローナンバー。しかしレーベルメイトとはいえ、ライバル視される相手と組んじゃうところがすごい。世界は一つって感じがします。やはりメローとメローが合わさるとより強力になりますね。プロデュースとしては2曲ですがR Kellyのオーラというか、アルバム全体がKellyテイストになってしまってるような感じもします。

HIPHOP界の暴れん坊G-Unitをフィーチャーした#4. Ride Wit U 。生き様自体がHIPHOPしている彼らを迎えて、そのテイストを上手く取り入れつつ自らのメローワールドに一体化させています。これも最高にカッコいい曲です。

リズム感のあるメローナンバー#5. Priceless 。これもナイスな曲と思ったらUnderdogsのプロデュース。

メロディアスな#6. Jeep。前作にも参加しているAllen Gordon, Jr.のプロデュース。

今度はちょっとシックな感じの#7. You Dropped Your Dime

またR Kellyのプロデュース#8. Make You My Baby。切なげなギターの旋律がラテン調の曲。

サンプリングを使った#9. Street Dreams

流れるようなコーラスがいい感じの#10. It Ain't Like That 。これもAllen Gordon, Jr.のプロデュース。

なんかどこかで聴いたことがあるような#11. Another Used to Be

HIPHOPテイストを取り入れた軽快なナンバー#12. Bedroom

ゆったりとしたラストナンバー#13. Testify

US盤はここで終わりですが、EU盤はボーナストラックが2曲入ってて、Hey Mami なんかすごくいい曲です。

今回のアルバムでは、joe自身は今までのように直接プロデュースにかかわることはなく、作詞、作曲でのクレジットはありますが、多くを他のプロデューサーに任せています。

そのため、それぞれの個性が上手くバランスして、アルバムとしてjoeの今までのテイストを残しつつ、しかしマンネリに陥ることなく、より質の高いアーチストとしての境地を獲得しています。

アルバム全体として統一感もメリハリもあって、全体を通してjoeの世界にひたれる名盤だと思います。

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2007年9月12日 (水)

Better Days

Better Days~joe

51tddc7brnl_ss500_  joeの4thアルバム。

  2001年リリース。レーベルはJive

 前作My Name Is Joeの翌年にリリースされています。

1. Let's Stay Home Tonight
2. Better Days
3. What If a Woman
4. Alone
5. Isn't This the World
6. Ghetto Child
7. I Like Sexy Girls
8. Here She Comes
9. Lover's Prayer
10. Changed Man
11. I Understand
12. She Used 2 Luv Me
13. World of Girls
14. Let's Stay Home Tonight [Remix]

今回のアルバムでも、joeはいくつかの曲のプロデュース、そして作詞、作曲にクレジットされています。ただ、前作よりもよりその割合は少なくなっています。またプロデューサーとして今回は Allen Gordon, Jr. 、The Neptunnes 等のクレジットがあります。

ジャジーなギターのイントロから始まるオープニング#1. Let's Stay Home Tonight 。今回のアルバムもこのスムース&メロー路線で押しまくります。

アルバムタイトル#Better DaysOoo Childのフレーズを使ったイントロから始まり、流れるようなメロディラインにコーラスが重なるスイートナンバー。joeの曲の中でも5本の指に入る名曲です。空気が少しひんやりとし始める秋の初めあたりにぴったりの曲。

続いてそのまま流れるように、#3. What If a Woman。これもかなりいい曲。このラインでたたみかけます。メロディアスなベースラインにコーラスがほんといい感じで入ってきます。

哀愁漂うスロー#4. Alone 。シャウト気味に歌うミディアム調の#5. Isn't This the World。

そしてShaggy をフィーチャーした#6. Ghetto Child。

少し曲調がかわって#7. I Like Sexy Girls 。同感です。

Hall&OatesManeaterのフレーズが使われている#8. Here She Comes 。意外な感じがしますが、懐かしい。そういえばHall&Oatesも好きでずっと聴いてました。

さわやか感のある#9. Lover's Prayer 。ミディアム調が#10、#11 と続き、戦場のメリークリスマスをサンプリングした感じの#12. She Used 2 Luv Me 。オリエンタルな感じの曲。

またメロー調に戻って#13. World of Girls

そしてHIPHOPテイストのアレンジの#14. Let's Stay Home Tonight [Remix] でエンディング。なんかDigital Undergroundっぽい雰囲気も。

かなり出来がよかった前作と比べると、やや物足りなさが残るアルバム。

いい楽曲は幾つもあるものの、アルバム全体を通して曲調は統一されているが、ややまとまりがないような印象。 前作から1年後のリリースということもあって、創り込みの時間があまりなかったことが原因かも知れません。

ライナーにも、joe自身アルバムのレコーディングは非常に困難だったと書いています。

しかしながら、1st、2ndがあまりに良過ぎたので物足りないと思うだけで、切り離してみるとレベルの高い雰囲気のあるアルバムではあると思います。

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2007年9月 9日 (日)

My Name Is Joe

My Name Is Joe~joe

303   joeの3ndアルバム。

  2000年リリース。レーベルはJive/bmg

 2ndの路線を踏襲し、全体的にしっとりとした落ち着いたアルバムに仕上がっています。でも、もう3作目なんだから今更My Name Is Joeってのもちょっと。。。

1. My Name Is Joe (Intro)
2. Somebody Gotta Be on Top
3. Stutter
4. Table for Two
5. I Wanna Know
6. Treat Her Like a Lady
7. Get Crunk Tonight
8. 5 6 3 (Joe)
9. Peep Show
10. One Life Stand
11. Black Hawk
12. I Believe in You
13. So Beautiful

14. Thank God I Found You [Make It Last Remix Edit]

今回のアルバムでも、joeはほとんどの曲のプロデュース、そして作詞、作曲にクレジットされています。ただ、前作よりもその割合は少なくなっています。またプロデューサーとして今回はTeddy RileySteve Huff のクレジットがあります。

アカペラのイントロのオープニング#1. My Name Is Joe

コーラスがいい感じにかぶってくる、#2. Somebody Gotta Be on Top

ややアップめのミディアム #3. Stutter 。カッコイイ曲だなと思ったらTeddy Rileyのプロデュース。

軽快なドラムのビートにヴォーカルとコーラス重なる#4. Table for Two。

そして、スムース&メロー王道のヒットナンバー#5. I Wanna Know 。これも哀愁のあるメロディーに、コーラスとjoeのシルキーボイスが絡み合う。ナイスな曲です。メロンパンナちゃんのメロメロパーンチならぬ、joeのメロメロ~口撃が炸裂します。(わからない方ごめんなさい。笑)

また同じようなスロー曲調の#6. Treat Her Like a Lady 。この曲はSteve Huffのプロデュース。同じような曲調が続くと、往々にしてメリハリがなくなるのですが、joeのアルバムではそんなことはありません。さすがです。

ややエスニック調の#7. Get Crunk Tonight

#8. 563 (Joe) これも#7と同じくややエスニックな感じの曲。563は携帯のキーの配列らしいです。

これも上質のメローナンバー#9. Peep Show 。プロデュースにAllen "Allstar" Gordon Jr. のクレジット。これもナイスな曲。

またまた同じような曲調でたたみかけるメローナンバー#10. One Life Stand 。でも、まったく飽きません。なんてったってjoeワールドですから。聞いてる人を、特に女性をどっぷりと彼の世界に引き込んでいきます。うーん。なんて素敵な世界。(笑)

ここでちょっと曲調が変わって#11. Black Hawk

そして#12. I Believe in You 。前作に入っていたNo One Else Comes Closeにイメージが近い、シンプルなアレンジの曲。意外とjoe自身はこういうシンプルでアコースティックな曲のほうが好きなのかも知れません。 先日のビルボードライブでの公演でもシンプルなギターでの弾き語りをやってたし。

ゆったりとした曲調の#13. So Beautiful 。これもきれいなコーラスがいい感じで入るナイスな曲です。デートの締めにぴったり。

そして豪華キャストで送るラストナンバー#14. Thank God I Found You [Make It Last Remix Edit]。 Mariah CareyNasをフィーチャーし、80年代ニュージャックスイング界に燦然と輝く珠玉のデュエット曲、Make It Last Foreverをベースにアレンジした曲。イントロを聞くだけでハッとしてグッときてしまう感じです。(笑)

2ndアルバムに負けず劣らず、この3rdアルバムも大ヒットし、スムース&メロー(エロー)のアーティストイメージが定着しました。

このアルバムも全体を通して、質の高い楽曲が多く、どっぷりとjoeの世界に浸ることができます。女性のみならず、男性にとっても色々と勉強できるのでお勧めのアルバムです。

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