Gerald Levert

2008年5月24日 (土)

You Make It Easy

You Make It Easy~keith washington

Keithw2 デトロイト出身の伊達男 keith washingtonの2ndアルバム

1991年リリース レーベルはQwest

 

1. Let Me Make Love to You

2. Stay in My Corner
3. Don't Leave Me in the Dark
4. You Always Gotta Go
5. What It Takes
6. We Need to Talk/Before I Let Go
7. Trippin'
8. Do What You Like
9. Believe That
10. No One
11. You Make It Easy

雨音に似た効果音に続いて、ゆったりとしたリズムを刻むパーカッションを使ったムーディーなイントロから始まる1). Let Me Make Love to You

Bodyという3人組のガールズグループのメンバーLetitia Bodyとのデュエット曲。このLetitia Bodyそしてそのグループもほとんど無名ですが、ややハスキーながら雰囲気のあるシンガーで、keith washingtonの声質ともよくなじんでいます。ムーディーな大人のバラードの佳曲です。

サックスの甘いメローな音色から始まるヒット曲2). Stay in My Corner。2曲目にしてさらにさらにムーディーさが増していきます。

この曲もゆったりとした上質なメロディーラインにkeith washington独特の伸びのある啼きのボーカルがスムースに絡みながら盛り上がっていく、スロー&メローの名曲です。

より落ち着いたしっとりとした感じのスロー3). Don't Leave Me in the Dark

keith washingtonの伸びのあるボーカルをメインに据えた感じの構成。啼きのボーカルで絶頂までとことん歌い上ます。(笑)これもスロー&メローの名曲。

曲調がライトな感じになってメローワールドから引き戻される気がする4). You Always Gotta Go。それでもkeith washingtonは歌い上げ続けます

1)~4)、そして6)のプロデュースは前作に続いて、ブラコンシンガー御用達のTerry Coffey & Jon Nettlesbey。ほんとにいい仕事してます。

落ち着いた感じのミドル5). What It Takes。軽快なベースラインにあわせ今度はシャウト気味に歌い上げます。

Frankie BeverlyのペンによるMazeの曲のカバー6). We Need to Talk/Before I Let Go。

なんとなくJoe Publicの曲っぽい出だしでビート感のあるミドル7). Trippin'。プロデュースはあちこちに顔を出すGerald LevertEdwin Nicholasのコンビ。

ライトな感じの8). Do What You Like

シックで落ち着いた感じのスロー9). Believe That。この曲も前半は抑え目ですが終盤にかけてシャウト気味に歌い上げます。Gerald LevertEdwin Nicholasのプロデュース

ゆったりとしたコーラスによってエンディングへと導かれるような10). No One。

5)、8)、10)はこちらも前作同様、ブラコンシンガー御用達のBarry Eastmondのプロデュース。

ラストはアルバムタイトル11). You Make It Easy。スムースジャズのテイストも感じられるスムース&メローな曲。George Dukeのプロデュース。

大人の色気が半端なく漂うこのアルバム(笑)。素晴しいの一言に尽きます。

得意の啼きのボーカルで時には甘く切なく、時には力強くそして伸びやかに絶頂まで歌い上げるkeith washingtonのボーカリストとしての力量に只々圧倒されるばかりです。

アルバム全体を通してゆったりとした上質なスローナンバーがちりばめられていて、本当の意味で安心して聴く事が出来る傑作アルバムだと思います。

keith washingtonより歌がうまいシンガーは何人もいるとは思いますが、大人の色気をふんだんに持ち合わせているという面ではkeith washingtonの右に出るものはないと思います(笑)。

やはり日頃の心がけなのでしょうか(笑)。大人の色気の研究家としては目標にしたい一人です(笑)

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2008年3月 8日 (土)

silk

silk~silk

358_2   silkの2ndアルバム。

 1995年リリース。レーベルはElektra

 

   

1. Hooked On You
2. Because of Your Love
3. It's So Good
4. Don't Rush
5. I Can Go Deep
6. What Kind of Love Is This
7. Don't Go to Bed Mad
8. Don't Cry for Me
9. Now That I've Lost You
10. How Could You Say You Love Me
11. Remember Me

1stアルバムはKeith Sweatの全面プロデュースでしたが、今回のアルバムはKeith Sweatとの関係はほとんどなく、いくつかのプロデューサーを迎え製作されています。

ワーニング音に似たシンセが特徴的なオープニング1). Hooked On You。

他の多くのアーチストのプロデュースも手がけるSoulshock & Karlinのプロデュース。ライティングにはkipper jonesのクレジットがあります。kipper jonesOrdinary Storyもいいアルバムでした。

メロディアスで哀愁が漂う 2). Because of Your Love

これもメロディアスなスロー3). It's So Good 。 2)、3)ともSoulshock & Karlinのプロデュース。幅広く多くのアーチストのプロデュースを手がけているだけあって、ボリュームゾーンから外さない曲づくりをしています。

キャッチーなコーラスが印象的な4). Don't Rush。前作でも参加している Wokie Stewartのプロデュース。メインボーカルのLil GことGary Jenkinsもプロデュースにクレジットがあります。

重厚感のあるミドル5). I Can Go DeepMike "Nice" ChapmanTrent Tomasのプロデュース。この曲は映画A Low Down Dirty Shameのサントラにも収録されています。

やや牧歌的雰囲気の6). What Kind of Love Is This 。プロデュースはKeith SweatのアルバムでもおなじみのH.O.P  Productions

7). Don't Go to Bed Mad。  Gerald LeVertTony Nicholasのプロデュース。ボーカルの節回しがなんとなくGerald LeVertっぽい感じですが、これもいい曲です。

コーラスが特徴的な8). Don't Cry for MeDarin Whittingtonのプロデュース。

何かの曲に似てる感じのミドル9). Now That I've Lost You

アコースティックでボーカルをメインにしたアレンジのスロー。10). How Could You Say You Love Me

take6ライクなさわやかな感じのエンディング11). Remember Me

Keith SweatのヌメヌメSweatワールドから離れたせいか、1stアルバムLose Controlのようなクセのある濃厚さは感じられません。

しかし、クセがない分印象が薄くなり、セールス的には大ヒットした前作に比べ、奮わない結果となりました。

このアルバムは地味ながら佳曲が多く、アルバム的には1stよりも質が高いように思います。

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2008年3月 6日 (木)

Lose Control

Lose Control~silk

51ex9b2amtl_aa240_  Keith Sweatの設立したレーベルKeiaの第一弾アーチストsilkデビューアルバム。

 1992年リリース。レーベルはKeia Elektra

 Keith Sweatがプロデュース業にも進出した最初の作品

1. Interlude
2. Happy Days
3. Don't Keep Me Waiting
4. Girl U for Me
5. Freak Me
6. When I Think About You
7. Baby It's You
8. Lose Control
9. It Had to Be You
10. I Gave to You

silkは、Timothy Cameron、Jimmy Gates Jr、Jonathen "John-John" Rasboro、  Gary "Lil G" JenkinsGary "Big G" Glenn の5人組のグループ。

インパクトのあるFreak Meのサビのフレーズから始まる1). Interlude

Keith Sweat自身もボーカルで参加している2). Happy Days

New Jack Swingテイスト溢れるナンバー。Keith Sweatの粘着系ボーカル&コーラスが入ると何故か安心感があります(笑)。プロデュースはKeith SweatAlton Wookie

ネットリ感のあるミディアム3). Don't Keep Me Waiting。プロデュースは前曲と同じですが、ライティングにGerald LeVert、そしてバックボーカルにもGeraldSeanが参加してより濃厚な感じをだしています。

ややライトメローな感じの4). Girl U for Me。この曲もKeith Sweatテイスト全開です。プロデュースはKeith SweatT.H.。後半になるにしたがってボーカルが盛り上がっていきます。

そして彼らの名前を一躍有名にした5). Freak Me。コーラスとハリのあるリードがゆったりとしたわかりやすいメロディラインに絡みあって進行していくスローの名曲。

ラップが入ったアップめの6). When I Think About You 。アレンジもNew Jack Swingテイストです。

続いてもNew Jack Swingテイストのアップナンバー7). Baby It's You。キャッチーでいい感じの曲。

アルバムタイトル8). Lose Control 。楽器パートを抑え、コーラスワークを前面に出したスローナンバー。ボーカルグループとして彼らの高いポテンシャルがうかがえます。

9). It Had to Be You。質の高いコーラスが気持ちよく流れるメロディーラインとよく合っているこれもいい曲。

10). I Gave to You。ボーカルを生かした優しい感じのスローナンバーでエンディング。

New Jack Swing全盛の時期にリリースされただけに当時の雰囲気が溢れるアルバムです。

Keith Sweat全面プロデュースだけに良くまとまっていて、評価も高いアルバムですが、何故かKeith Sweatのアルバムほど聴きこむことはありませんでした。

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2008年2月 6日 (水)

LSG2

LSG2~Levert Sweat Gill

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  R&B界のスーパーユニットLSGの2ndアルバム

  2003年リリース。レーベルは Elektra

 前作LSGから6年のインターバルをおいてのリリース

 

1. Just Friends
2. Wide Open
3. Shakedown
4. Fa Free
5. Yesterday
6. Play With Fire
7. What About Me
8. All I Want
9. Lesson Learned
10. Can’t Get Over You
11. Cry and Make Love

今回もこの豪華3人のコーラスワークが絶妙なミドル1). Just Friends。プロデュースは前作にも参加しているDarrell "Delite" Allamby

ラップパートにはBad BoyレーベルからLoonが参加しています。またこの曲には元WhodiniJalil HutchingsLawrence Smithが手がけたFRIENDSという曲がサンプリングされています。

続いてもやや抑え目の曲調2). Wide OpenSean Levert Jr. と Gerald Levertの兄弟がプロデュース。

コーラスには元Xscapeで後にソロデビューもしているKandi Burrusのクレジットがあります。 Keith Sweatはかなり以前このXscapeのプロデュースも手がけています。

ボーコーダーを使ったまたも抑え目の曲調 3). Shakedown。プロデュースはJoe LittleGerald Levert

ようやく曲調が明るくなった4). Fa Free。プロデュースはSteve Russell p/k/a Lii' Steve。メロディアスで流れるようなコーラスがいい感じのナイスな曲。

なにかこのあたりでようやくネットリしたLSGらしさが出てきたような5). Yesterday。プロデュースは前作にも参加している Gerald LevertEdwin "Tony" Nocholas。歌い上げ系のナイスなスローナンバー。

6). Play With Fire 。プロデュースは数多くのアーチストに楽曲を提供しているMike City

これも抑え目の曲調7). What About Me 。プロデュースはTyrone "T.O" Oliver, "Big Keys" Thomas BoothとDee Dee Jenkinsと長い名前のプロデューサーチーム。落ち着いた感じのミドル。

彼らに似合わず、さわやか感じの8). All I Want

9). Lesson LearnedGerald Levertの単独プロデュース。

10). Can’t Get Over You 。これも歌い上げ系のナンバー。Gerald LevertEdwin "Tony" Nocholasのプロデュース。

11). Cry and Make Love。Darrell "Delite" Allambyのプロデュース。これもやや暗い感じのする曲調。

前作LSGが傑作だったので、この2ndアルバムに対しても期待が大きかったのですが、残念ながら、アルバムとしては今ひとつの出来という印象です。

このアルバムもプロデューサー、そしてゲスト陣は前作までとはいかないまでも盛りだくさんの内容となっています。

また、今回Keith Sweatはライティング、そしてプロデュースにも一切クレジットがなく、アルバムの製作面から一歩距離をおいているような感じです。それに変わってアルバムを統括しているのが、全体の曲調からもGerald Levertのような気がします。

Geraldtも全ての面において超一流ですが、このアルバムについてはちょっとまとめ切れなかったかなという感じがします。

一曲めのLoonのラップに象徴されるように全体になにか気だるい虚脱感が漂うようなアルバムになっています。

この2ndがいまいちな印象だったので3rdこそと期待していたのですが、残念ながらGeraldが若くして亡くなってしまったため、このユニットでの活動はこのアルバムで終わりということになるでしょう。

このスーパーユニットLSGとして数曲のPVが製作されていますがその中でも1stアルバムに入っている Curious のPVは最高です。

http://www.youtube.com/watch?v=rEoZq6X_7Mc

ラップパートにフィーチャーされているLL Cool JBusta RhymesMC LyteもPVに登場し、LSGと一緒に高校生に追いかけられて逃げ回ります。

中でもKeith Sweatに至ってはハイスクールの廊下でバイクを乗り回していて、思わずスクールウォーズを思い出してしまいました(笑)

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2008年1月31日 (木)

LSG

LSG~Levert Sweat Gill

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  1997年リリース。レーベルはEast West

 引き続きKeith Sweatつながりのアルバム。

1. Door #1

2. Round & Round
3. You Got Me
4. Where Did I Go Wrong
5. My Body
6. All the Times
7. My Side of the Bed
8. Curious
9. Let a Playa Get His Freak On
10. Love Hurts
11. Drove Me to Tears
12. Where Would We Go

以前からKeith Sweatのアルバムに度々参加していたGerald Levertに今や正統派ソウルシンガーの道を突き進むJohnny Gillが加わって結成されたグループ。

イントロなしでいきなり3人の濃いコーラスから始まる1). Door #1。アルバムのオープニングとしては唐突な感じがする珍しい入り方です。プロデュースはGerald LevertとEdwin "Tony" Nocholas。一曲めからネットリとしたスローで濃い男汁全開(笑)のナンバー。

リードがGerald Levert、Johnny Gill、そしてKeith Sweatと入れ替わり曲中それぞれの持つヒットナンバーのタイトルが入れられていたりするマニアックな構成となっています。

Keith Sweatのヒット曲Merry Go Roundを連想させる2). Round & Round。ゆったりとした上質のスローナンバー。3人それぞれの持ち味を生かしたコーラスが絶妙。プロデュースはKeith Sweat。

ややがビートが効いたディープな感じのミドル3). You Got Me。なんとこの曲はSean Puffy Combsのプロデュース。頻繁にハンドル、じゃなかった芸名を変えプロデューサーとしてよりも企画屋としての側面が強い彼ですが、この曲はいい感じです。 

Johnny Gillが在籍するNew EditionはのちにこのSean Puffy CombsのレーベルBad Boyからいまいちなアルバムをリリースすることになります。

続いてはSo So DefレーベルのJermaine Dupriプロデュース。ラップパートにJDらしさがでています。

イントロからエロー&メローな感じ全開の5). My Body。プロデュースはSILKなども手がけているDarrell "Delite" Allamby。ネットリとしたグルーブ感たっぷりの名曲です。

これもスロー&エローな感じの名曲6). All the Times。メインが豪華ならゲストも豪華版でなんとFaith EvansCoko、Missy Elliottがフィーチャーされています。プロデュースはGerald LevertEdwin "Tony" NocholasFaith Evansはコ・プロデューサーとしてもクレジットがあります。

女性陣もネットリとすごくいい感じだしてますね。まさに贅沢三昧といった感じです。(笑)

今度は正統派スロー7). My Side of the Bed。 プロデュースはGerald LevertEdwin "Tony" Nocholas。メロディアスなベースラインに厚みのあるコーラス、そしてリードとコーラスが3人の中で入れ替わり、ラストに向かって盛り上がっていく名曲です。

Midnight Starの曲をHIPHOPテイストにアレンジしたカバー8). Curious 。ラップパートにはLL Cool JBusta RhymesMC Lyteをフィーチャー。これまた贅沢三昧です。

ダウナーな感じの9). Let a Playa Get His Freak On。 プロデュースはJazze Pha。ラップパートにも参加しています。

Keith Sweatプロデュースの10). Love HurtsSweatワールド全開のメロー&スロー。今までのKeith Sweatの何かの曲に似てるような気がしますが、これもまた安心して聴ける名曲です。

落ち着いた感じのスロー 11). Drove Me to Tears 。プロデュースはGerald LevertとEdwin "Tony" Nocholas。シンプルな感じのアレンジで三者三様に歌い上げます。しかし他の曲もそうですがJohnny Gillの伸びのある声は際立っています。New Editionの中でもJohnny Gilだけは突出して別格のように感じます。(笑)

ラストはKeith Sweatのプロデュース。12). Where Would We Go 。なんとなく懐かしさが漂う温かみのあるナンバー。

アーチストのみならずプロデューサー陣まであまりにも豪華な面々がそろったこのアルバム。これだけ個性的な面子が入り混じるとまとまりがつかなくなりそうですが、しっかりと一体感をもった独特の雰囲気のある上質なアルバムに仕上がっています。

このあたりはさすがプロデューサーとしての実績も多いKeith SweatGerald Levertならではという感じです。もう10年前のアルバムなのに今でもよく聴いている名盤です。

今月はずいぶんと更新の間が空いてしまいました。もう少しマメに更新したいと思ってはいるのですが。。。

光陰矢のごとしという言葉を実感する今日この頃です。。。(笑)

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