Johnny Gill

2008年2月 6日 (水)

LSG2

LSG2~Levert Sweat Gill

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  R&B界のスーパーユニットLSGの2ndアルバム

  2003年リリース。レーベルは Elektra

 前作LSGから6年のインターバルをおいてのリリース

 

1. Just Friends
2. Wide Open
3. Shakedown
4. Fa Free
5. Yesterday
6. Play With Fire
7. What About Me
8. All I Want
9. Lesson Learned
10. Can’t Get Over You
11. Cry and Make Love

今回もこの豪華3人のコーラスワークが絶妙なミドル1). Just Friends。プロデュースは前作にも参加しているDarrell "Delite" Allamby

ラップパートにはBad BoyレーベルからLoonが参加しています。またこの曲には元WhodiniJalil HutchingsLawrence Smithが手がけたFRIENDSという曲がサンプリングされています。

続いてもやや抑え目の曲調2). Wide OpenSean Levert Jr. と Gerald Levertの兄弟がプロデュース。

コーラスには元Xscapeで後にソロデビューもしているKandi Burrusのクレジットがあります。 Keith Sweatはかなり以前このXscapeのプロデュースも手がけています。

ボーコーダーを使ったまたも抑え目の曲調 3). Shakedown。プロデュースはJoe LittleGerald Levert

ようやく曲調が明るくなった4). Fa Free。プロデュースはSteve Russell p/k/a Lii' Steve。メロディアスで流れるようなコーラスがいい感じのナイスな曲。

なにかこのあたりでようやくネットリしたLSGらしさが出てきたような5). Yesterday。プロデュースは前作にも参加している Gerald LevertEdwin "Tony" Nocholas。歌い上げ系のナイスなスローナンバー。

6). Play With Fire 。プロデュースは数多くのアーチストに楽曲を提供しているMike City

これも抑え目の曲調7). What About Me 。プロデュースはTyrone "T.O" Oliver, "Big Keys" Thomas BoothとDee Dee Jenkinsと長い名前のプロデューサーチーム。落ち着いた感じのミドル。

彼らに似合わず、さわやか感じの8). All I Want

9). Lesson LearnedGerald Levertの単独プロデュース。

10). Can’t Get Over You 。これも歌い上げ系のナンバー。Gerald LevertEdwin "Tony" Nocholasのプロデュース。

11). Cry and Make Love。Darrell "Delite" Allambyのプロデュース。これもやや暗い感じのする曲調。

前作LSGが傑作だったので、この2ndアルバムに対しても期待が大きかったのですが、残念ながら、アルバムとしては今ひとつの出来という印象です。

このアルバムもプロデューサー、そしてゲスト陣は前作までとはいかないまでも盛りだくさんの内容となっています。

また、今回Keith Sweatはライティング、そしてプロデュースにも一切クレジットがなく、アルバムの製作面から一歩距離をおいているような感じです。それに変わってアルバムを統括しているのが、全体の曲調からもGerald Levertのような気がします。

Geraldtも全ての面において超一流ですが、このアルバムについてはちょっとまとめ切れなかったかなという感じがします。

一曲めのLoonのラップに象徴されるように全体になにか気だるい虚脱感が漂うようなアルバムになっています。

この2ndがいまいちな印象だったので3rdこそと期待していたのですが、残念ながらGeraldが若くして亡くなってしまったため、このユニットでの活動はこのアルバムで終わりということになるでしょう。

このスーパーユニットLSGとして数曲のPVが製作されていますがその中でも1stアルバムに入っている Curious のPVは最高です。

http://www.youtube.com/watch?v=rEoZq6X_7Mc

ラップパートにフィーチャーされているLL Cool JBusta RhymesMC LyteもPVに登場し、LSGと一緒に高校生に追いかけられて逃げ回ります。

中でもKeith Sweatに至ってはハイスクールの廊下でバイクを乗り回していて、思わずスクールウォーズを思い出してしまいました(笑)

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2008年1月31日 (木)

LSG

LSG~Levert Sweat Gill

51zwu5hxf8l_ss500_  R&B界のスーパーユニットLSGの1stアルバム

  1997年リリース。レーベルはEast West

 引き続きKeith Sweatつながりのアルバム。

1. Door #1

2. Round & Round
3. You Got Me
4. Where Did I Go Wrong
5. My Body
6. All the Times
7. My Side of the Bed
8. Curious
9. Let a Playa Get His Freak On
10. Love Hurts
11. Drove Me to Tears
12. Where Would We Go

以前からKeith Sweatのアルバムに度々参加していたGerald Levertに今や正統派ソウルシンガーの道を突き進むJohnny Gillが加わって結成されたグループ。

イントロなしでいきなり3人の濃いコーラスから始まる1). Door #1。アルバムのオープニングとしては唐突な感じがする珍しい入り方です。プロデュースはGerald LevertとEdwin "Tony" Nocholas。一曲めからネットリとしたスローで濃い男汁全開(笑)のナンバー。

リードがGerald Levert、Johnny Gill、そしてKeith Sweatと入れ替わり曲中それぞれの持つヒットナンバーのタイトルが入れられていたりするマニアックな構成となっています。

Keith Sweatのヒット曲Merry Go Roundを連想させる2). Round & Round。ゆったりとした上質のスローナンバー。3人それぞれの持ち味を生かしたコーラスが絶妙。プロデュースはKeith Sweat。

ややがビートが効いたディープな感じのミドル3). You Got Me。なんとこの曲はSean Puffy Combsのプロデュース。頻繁にハンドル、じゃなかった芸名を変えプロデューサーとしてよりも企画屋としての側面が強い彼ですが、この曲はいい感じです。 

Johnny Gillが在籍するNew EditionはのちにこのSean Puffy CombsのレーベルBad Boyからいまいちなアルバムをリリースすることになります。

続いてはSo So DefレーベルのJermaine Dupriプロデュース。ラップパートにJDらしさがでています。

イントロからエロー&メローな感じ全開の5). My Body。プロデュースはSILKなども手がけているDarrell "Delite" Allamby。ネットリとしたグルーブ感たっぷりの名曲です。

これもスロー&エローな感じの名曲6). All the Times。メインが豪華ならゲストも豪華版でなんとFaith EvansCoko、Missy Elliottがフィーチャーされています。プロデュースはGerald LevertEdwin "Tony" NocholasFaith Evansはコ・プロデューサーとしてもクレジットがあります。

女性陣もネットリとすごくいい感じだしてますね。まさに贅沢三昧といった感じです。(笑)

今度は正統派スロー7). My Side of the Bed。 プロデュースはGerald LevertEdwin "Tony" Nocholas。メロディアスなベースラインに厚みのあるコーラス、そしてリードとコーラスが3人の中で入れ替わり、ラストに向かって盛り上がっていく名曲です。

Midnight Starの曲をHIPHOPテイストにアレンジしたカバー8). Curious 。ラップパートにはLL Cool JBusta RhymesMC Lyteをフィーチャー。これまた贅沢三昧です。

ダウナーな感じの9). Let a Playa Get His Freak On。 プロデュースはJazze Pha。ラップパートにも参加しています。

Keith Sweatプロデュースの10). Love HurtsSweatワールド全開のメロー&スロー。今までのKeith Sweatの何かの曲に似てるような気がしますが、これもまた安心して聴ける名曲です。

落ち着いた感じのスロー 11). Drove Me to Tears 。プロデュースはGerald LevertとEdwin "Tony" Nocholas。シンプルな感じのアレンジで三者三様に歌い上げます。しかし他の曲もそうですがJohnny Gillの伸びのある声は際立っています。New Editionの中でもJohnny Gilだけは突出して別格のように感じます。(笑)

ラストはKeith Sweatのプロデュース。12). Where Would We Go 。なんとなく懐かしさが漂う温かみのあるナンバー。

アーチストのみならずプロデューサー陣まであまりにも豪華な面々がそろったこのアルバム。これだけ個性的な面子が入り混じるとまとまりがつかなくなりそうですが、しっかりと一体感をもった独特の雰囲気のある上質なアルバムに仕上がっています。

このあたりはさすがプロデューサーとしての実績も多いKeith SweatGerald Levertならではという感じです。もう10年前のアルバムなのに今でもよく聴いている名盤です。

今月はずいぶんと更新の間が空いてしまいました。もう少しマメに更新したいと思ってはいるのですが。。。

光陰矢のごとしという言葉を実感する今日この頃です。。。(笑)

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